台湾の大手銀、東京スター銀買収を正式決定

読売新聞 10月31日(木)19時54分配信

　台湾大手の中国信託商業銀行は３１日、第二地方銀行の東京スター銀行（東京都港区）を買収することを正式に決定した。

　中国信託は同日、米投資ファンドなど東京スターの主要株主から発行済み株式の約９８％を約５２０億円で買い取る契約を結んだ。海外の銀行が邦銀を買収する初のケースとなった。

　東京スターは、１９９９年に経営破綻した東京相和銀行が前身。関東を中心に３１店舗を持ち、２０１３年３月末の預金残高は約２兆１０００億円。中国信託は今回の買収で、アジアへの進出を目指す日本の中小企業などとの取引拡大を目指す。

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中信銀砸156億 買東京之星銀行libertytimes

〔記者李靚慧／台北報導〕中信金（2891）董事會昨日也通過傳言許久的日本「東京之星」併購案，子公司中國信託商銀昨日與東京之星2大股東，簽定股權購買合約，中信銀以520億日圓（約156億台幣）取得日本東京之星銀行（Tokyo Star Bank）98.16%股權，未來將持續向剩餘股東收購股權，以100%持股為目標，但「東京之星」的銀行名稱不會改變，以穩固既有日本客戶的業務。
中信金指出，此交易案不但是台灣金融業首次收購日本銀行，更創下外資銀行收購日本銀行業的首例，預計在今年12月20日召開股東臨時會審議通過此案後，正式向台、日雙方主管機關遞交申請，此交易案將待主管機關核准後始生效。
東京之星是一家日本地區銀行，員工1256人，31家分行，其中24家分行在東京，為個金、法金經營並重的銀行，目前總資產7740億台幣，淨值299億台幣。